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ありがちなインフルエンザ感染経路

インフルエンザの感染経路は、主には以下の種類に分類されます。

飛沫感染
これはインフルエンザに感染している人が、くしゃみや咳、おしゃべりなどをした際に飛ぶ飛沫を、健康な人が口や鼻から吸い込むことで発症する種類です。
感染している人の飛沫には、当然、原因となる原因菌が含まれていますから、目に見えずとも、その飛沫を吸引することで、健康な人の鼻、喉の粘膜にそれが付着し、感染してしまうと言うメカニズムです。
接触感染
接触感染は、インフルエンザに感染した人が、たとえばくしゃみをした際に口元を手のひらで覆ったとします。
するとその手のひらには、原因菌が含まれた飛沫が付着します。
その人がその手を洗わないまま、ドアノブなどに触れます。
そうすると、ドアノブにも手のひらに付着している飛沫や原因菌は付着し、それを健康な人が触れてしまう、そしてその手で目や鼻などに触れることで、体内に原因菌が侵入すると言うのが、この感染経路です。
要は感染者が、病原菌の付着した手で触れたものを介して感染が拡大すると言う経路で、触れたものであればドアノブに限らず、食器やスイッチなど何でも媒介になる可能性はあります。
空気感染
特に空気が乾燥している時期に起こりやすいとされています。
空気が乾燥している時期においては、感染している人がくしゃみをした場合、飛沫の水分も乾燥します。
そうすると飛沫は更に小さな粒子となって、空気中を漂います。
それを健康な人が吸い込むことで、感染してしまうと言うのが空気感染の流れです。
空気中に湿度が十分にある状態だと、飛沫は乾燥しませんし、湿気の重みによってすぐに地面に落ちてしまいます。
しかし空気が乾燥していると、乾燥して軽くなった飛沫にくっついて、重みになる存在がないため、空気感染が起こりやすくなってしまいます。
特に人混みなどにおいては、距離が離れていても小さな粒子になった飛沫は届くので、爆発的感染を引き起こすことも多い感染経路です。

インフルエンザの感染を防ぐためにマスクを着用

インフルエンザは感染すると、日常生活に支障が出てくることもあります。
また体力、免疫力が低い人の場合、症状が重症化すると命の危機につながる場合もあります。
そのため感染しないように、予防に努めることがとても重要です。

うがい、手洗いを励行する、特に冬場、インフルエンザ流行シーズンには用がなければ人混みに行かないと言うことが、予防法としては挙げられます。
更に効果的なのが、マスクを着用する方法です。
マスクを着用することのメリットは、飛沫感染、接触感染、空気感染とすべての感染経路に対しての予防法になると言う点です。

まず飛沫感染と空気感染においては、マスクを着用しておくことで飛沫、あるいは軽くなった飛沫の吸引を防ぐことができます。
特に空気感染においては、先にも述べたとおり、距離的に離れている人がくしゃみや咳をして放出された飛沫でも感染することがありますから、人混みなどに出る際にはマスク着用は必須だと言えます。

そして接触感染においては、万が一、手のひらに病原菌が付着してしまったとしても、またその手で無意識の内に口元に触れてしまったとしても、マスクをしていればその侵入を防ぐことができるようになります。

このように予防に対して高い効力が期待できねマスクですが、より予防効果を上げたいのであれば着用方にも注意する必要があります。
ポイントとしては、口元だけでなく鼻もしっかりと覆うと言う点が大切です。

インフルエンザの原因菌が付着するのは口、喉だけではなく、鼻の粘膜にも付着します。
そのため鼻が露だと、そこから飛沫を吸引してしまい、鼻の粘膜に付着して感染してしまうと言うこともあり得ます。
そのため目から下をすっぽりとマスクで覆うことを意識して着用することが求められます。